アプリ、ネットにおける婚活は、街コンや結婚相談所のようなリアル婚活とは勝手が違います。
誰が使っても理想の恋人を作れる、というわけではありません。
向いてない人が使っても時間とお金を無駄にするだけです。
ここでは、ネット婚活を始める際に覚悟しておくべきことをまとめて紹介します。
「アプリ・ネットでの婚活には向ていないかも」と思った方は、「街コンジャパン」などでリアルイベントに参加するのがおすすめです。
目次
男は自分から動かないと何も始まらない
大前提として、男は自分から動かないと何もできません。
たとえば
- 気になる女性がいたら自分から「いいね!」を送る
- マッチングが成立したら自分からメッセージを送る
- ある程度メッセージを重ねたら自分からデートに誘う
といったようにどんどん自分からアプローチしていく必要があります。
女性からアプローチしてもらえるのは、イケメンで高年収の男だけです。
リアルの世界でも男性がアクティブに動かないといけませんが、ネットでもそれは同じ。
ネットだからといって女性が積極的になるということはないのです。
自分から積極的に動けば、失敗することは多くなります。
しかし、失敗から学び何度も何度も挑戦し続ければ、良い相手を見つけられるはずです。
メッセージ無視は日常茶飯事
返信しづらい内容のメッセージはすぐに無視されます。
これは女性に限らず男性も当たり前のようにやっていることなので、女性だけを責めることはできません。
やはり、直接会ったことがない者同士であり、さらにサイト・アプリを通してのメッセージのやりとりです。
気にいらなっかった即ブロックもできるので、メッセージ無視のハードルも低いです。
また、女性はたくさんの男性からアプローチを受けており、毎日大量のメッセージを受け取ります。
少しでも返信しづらいメッセージは、当然無視されます。
男は「このメッセージは返信しやすいか?」「自分だったらこのメッセージをもらってどう思うか?」など、いろんなことを考えて一通一通返信しなければいけません。
正直かなり疲れます。
しかし、アプリやサイトで婚活をするならばその覚悟がなければいけないのです。
女性はたくさんの男性からアプローチされている(ライバルが多い)
女性はたくさんの男性から「いいね!」をもらい、メッセージをもらいます。
たとえばメジャーな婚活アプリでは、直近30日の「いいね」の数が300以上の女性はごろごろいます。多い人だと2000程度「いいね!」をもらっています。
それだけライバルが多いということです。
たくさんいいね!をもらっている女性は、マッチングすら成立しません。恐らくプロフィールすら見ていないでしょう。
美女を狙うなら熾烈な争いに勝ちぬく覚悟が必要です。
さらに、それほど人気のない女性を狙う場合でも、マッチングが成立する保証はありません。
当たって砕けろの精神で、何度も何度も自分から向かっていかなければいけない、ネット婚活とはそういう世界です。
婚活が目的ではないユーザー(サクラや業者など)がいる場合がある
- サクラゼロ宣言を掲げている
- Facebookアカウントが必須
- 友達が10人以上でないと登録できない
など、サクラ・業者などの悪質なユーザーを排除するために様々な取り組みを行っているアプリがほとんどです。
監視が厳重なサイト・アプリであれば、サクラや業者などの悪質ユーザーはほとんどいません。
しかし、サクラや業者などが少ない場合であっても、婚活に本気ではないユーザー、単なる遊びで利用しているユーザー、女性として登録している男性(ネカマ)はほぼ確実に存在します。
またユーザーが少ないサイトでは、運営側がユーザーを多く見せるために用意したであろうサクラもいます。
どれだけメッセージが調子よく続いても、実際には会えない、ということは当たり前です。
ネット婚活をするならば、そういった婚活が目的ではないユーザーに振り回されることも覚悟しておく必要があります。
ネットの口コミは参考程度に
Google PlayやiTunesでのアプリのレビュー、本サイトのようなレビューサイトの口コミなど、婚活アプリ・サイトに関する口コミは山ほど存在します。
それらの口コミは参考になる場合もありますが、参考にならない場合もあります。
たとえば
などという口コミをよく見かけます。
しかし、投稿した本人のメッセージの送り方が悪いがゆえに、全く返信してもらえないのかもしれません。
逆に、
というポジティブな口コミがあっても、運営に携わっている人が投稿した、いわゆるステマである可能性もあります。
もちろんなんかには実際に利用したユーザーの率直な口コミもあるでしょう。
しかしそれがどれかは判断できません。
そのためネットの口コミは完全に信用するのではなく、参考程度に確認することをおすすめします。
ポジティブな口コミもネガティブな口コミも両方確認した上で、利用するかどうかを判断しましょう。